このページは…
Anchorについてのページです。
目を通しておく事で、Anchorについて理解を深めることができます。
このページでは、Anchorの特徴や欠点、対策など、Anchorについて、簡単な説明を行っていきます。

結論
Anchorは、Podcast用のアプリです。
利用することで、Podcastが使いやすくなります。
また、収益化やデータ分析など、ビジネス向けの機能が豊富といった側面もあります。
ただし、日本では開発が遅れてるという欠点があります。
その対策として、他のソフトやメディアと組み合わせて使うという方法が挙げられます。
何故この結論に至ったのか?
理由について解説していきます。
おすすめな人
- 「〜したい!」
- 「〜は嫌!」
- 「〜で困っている!」
- ……など
Anchorとは、こんなの
結論に至った理由は、Anchorはシンプルでいて将来性が高いという特徴を持っているからです。
Anchorが持つ特徴については、以下のように分類されます。
- 基本情報
- 機能
- 始め方
- 使い方
- その他
それぞれ解説していきます。
基本情報
- 無料
- 英語
- スマホ・PC
- 無制限
価格
言語
デバイス
容量
機能
- 複数人での録音
- 最大10人まで招待して録音が可能
- アカウント未所持の相手でも招待が可能
- 最大1時間まで録音が可能
- 編集する時用に目印をつけることができる
- トリミングや分割したいタイミングでフラグをつけると、後で編集作業が楽になる
- 目印が無いと、一々再生し直してタイミングを確認しなくてはいけなくなる
- 本や動画についてる目次のようなもの
- 手元の音声データを追加できる
- Anchor内の音声データを手元に保存できる
録音
フラグ
アップロード
ダウンロード
- 用意してあるものから選んだり、手持ちの曲をインポートしたりできる
- その為、「BGMが大きすぎて声が聞きにくい!」といった不満を減らせる。
- 始点と終点を設定できる
- これにより、録音した音声の長さを調整できる
- 任意のタイミングで音声を分割できる
- 効果音とかCMとかを挟みたい時に使う
編集
BGMや効果音の追加
トリミング
分割
- iTunesやGoogle Podcastなど、複数プラットフォームに一括で申請できる
- 配信可能なプラットフォームは、以下の通り
配信
- Apple Podcasts
- Breaker
- Castbox
- Google Podcasts
- Overcast
- Pocket Casts
- RadioPublic
- Spotify
- Stitcher
- 申請が通ると通知が来る
- ブログやYouTube同様、各種SNSでシェアができる
共有
- 再生数や再生地域、再生デバイスなどの簡単なデータを確認できる
- iTunes connectでPodcast analyticsという機能があるが、こちらもβ版で、全てのリスナーのデータを取れるわけではない
データ分析
- 番組内でCMを流すと、再生数に応じてお金がもらえる
- リスナーから寄付を受けられる
収益化
スポンサーシップ
リスナーサポート
- 速度変更可能
- ブログやYouTube同様、各種SNSでシェアができる
再生
共有
拍手
- 音声メッセージを送ることができる
- 文章で送りたい時は、AnchorからではなくブログやSNSなど、他メディアから送る
メッセージ
- バックグラウンドでも録音、再生は可能
- 並行作業に適している
マルチタスク
始め方
手順を簡単に説明すると、以下のようになる
- App storeかGoogle playでインストール、もしくはPCブラウザでアクセス
- アカウント開設かログイン
- 初期設定
- 録音→編集→配信
使い方
基本的な使い方はこっちのページで
BGMの追加
- 録音直後、もしくはライブラリから選択
- BGMを選ぶ
- 「あなたのPodcast」→「Analytics」
- 「ダッシュボード」
データ分析
スマホの場合
PCの場合
収益化
スポンサーシップ
- スポンサーを選ぶ
- CMを録音
- 原稿を読み上げる
- できたCMを番組内に入れる
- 番組が再生されると、報酬が入る
- 収益化用の設定を行う
リスナーサポート
- 複数のアカウントを開設する
- 詳しくはヘルプページで「multiple」とかで検索
複数の番組を作りたい場合
- cleanは「健全」
- explicitは「過激」
- カテゴリーとか画像はお好みで
- あとはよくわからん
各種設定
公開レベル
その他
- Anchorで作った番組をAnchor以外で再生した場合、番組の前後にAnchorのCMが入る
Anchorについて、まとめ
まとめると、このようになります。
- スマホだけでPodcastが作れるようになる
- 将来的には日本でも収益化が可能になる筈
- 簡単なのに色々できる
Anchorは便利、しかし……
現在、日本ではAnchorの収益化機能は実装されていません。
ですが、アメリカのように日本でもPodcastが人気になれば、その分開発も早まるでしょう。
とはいえ、車の需要やスマートスピーカーの普及率、スター性のある番組の存在など、アメリカと日本ではかなり条件が違います。
その為、日本でPodcastの人気が高まるのは、簡単ではないと考えられます。
また、Anchorの編集機能はとても単純なものです。
その為、高度な編集を行うことができません。
では、日本でPodcastを人気にするには、どうすれば良いのでしょうか?
また、高度な編集を行うには、どういった方法が適切でしょうか?
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【要約】
Podcastの活用法を考えるページです。
Podcastで成功するには、他のメディアやアプリと併用する方法が良いかと思われます。
「通勤時や隙間時間を埋めやすい」「並行作業に適している」など、「自由度が高い」という点において音声メディアにも利点はありますが、「自由度が高いがゆえに、リスナーに行動を促しにくい」という欠点もあります。
欠点を補うには、他のメディアとの併用が効果的です。
また、「マネタイズが苦手」という欠点もありますが、こちらも送金アプリなどを使えばカバーできます。
しかし、ブログやYouTubeも当初は「稼げる」とは考えられてはいなかったので、Podcastも楽しむのが一番の正解と考えています。
【意味】
目を通しておく事で、Podcastで成功する方法について考えることができます。

【要約】
Audacityは無料の音声編集ソフトです。
ノーマライズやコンプレッサーで聞き取りやすくしたり、エコーやリバーブでタイトルコールを作ったり、これ一つで様々な編集が可能です。
Anchorだけではできない編集作業ができるようになります。
Anchorから一旦ダウンロードして、Audacityで編集します。
編集したデータは、Audacity用のファイルではなく、無料の拡張機能で音声ファイルとして保存しましょう。
保存した音声ファイルをAnchorにアップロードして、公開できます。
【意味】
目を通すことで、更に本格的なラジオ番組を作ることができます。
自由なコメント