このページは…
Bearを使う上での注意点についてのページです。
目を通しておく事で、Bearについて検討することができるようになります。
このページでは、Bearの不便な点や対策、気になった情報など、Bearを使う上でネックになるかもしれない部分について、簡単な説明を行っていきます。
結論
Bearの注意点は、惜しいところです。
「結構便利だけど、痒いところに手が届かない!」と感じるかもしれません。
また、ちょっとした不具合も見受けられます。
ただし、今後実装予定の機能もあります。
その支援として、有料版へのアップグレードという方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
理由を並べていきます。
おすすめな人
- 「Bearを勧める記事ばかりだけど、なんか怪しい…」
- 「実際に使ってみた上で、正直な感想を聞きたい」
- 「良いところばかりじゃなくて、悪いところも知りたい」
- ……など
本題
結論に至った理由
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
- 向かない人
- 不便な点
それぞれ解説していきます。
向かない人
- 上級者には不向き
- こだわりたい人、難しいことをやりたい人
- 多機能を求める人
不便な点
- 一回別のアプリを選択した状態にすると治る?
起動したては調子悪いことがあるかも
- Bearで自動置換設定が鬱陶しい
- メニューバーの「編集」「自動置換」「テキストの置換」のチェックを外す
自動置換
対策
- 「システム環境設定」を起動
- 「キーボード」から「ショートカット」へ
- 「アプリケーション」で「+」をクリック
- なんか出てくるので、「アプリケーション:」のところを「Bear」にする
- 「メニュータイトル:」のところを「 テキストの置換 」にする
- 「キーボードショートカット:」のところで、 設定したいショートカットを実際に押してみる
ショートカットの設定例
その他、ショートカットに関しては下記のページにて

- ユーザー辞書を見直す
- ⌘zで戻す
他の方法
- テキストエディタからそのまま投稿できるようにしたい
- 非対応
WordPress連携
- 検索機能のみでメモを管理するのは難しいので、タグ機能を活用する必要あり
- 「## 」なら検索できるが、「H2」などの見出しになっている状態では検索できない
- 字下げ(tabキー)を使うことで、検索にヒットするようになる
検索機能が弱い
ベタ打ち状態だったら文章内検索で見出しを検索できない
- テーブル(表)が書けない
- マークダウンでのテーブルの書き方は、以下の通り
Markdown記法でテーブルが書けない
| 項目1 | 項目2 |
| —- | —- |
| 1行1列 | 1行2列 |
| 2行1列 | 2行2列 |
- 他の太字やリンクのように、マークダウン としてハイライトされない
- Bearではテーブルは使えないので、「エクスポート」や「指定フォーマットでコピー」機能などで別のアプリで書く
- ソート機能は、「変更日」「作成日」「タイトル」のみ
- タグの並び替えは「メモ数」「タイトル」のみ
メモの並び替え
- 一括削除、一括タグ編集はできる
その他
メモ編集画面でコマンドで複数選択ができるが、一括編集はできない。
矩形選択などもできるが、一行目しか効果が出ない
- 検索置換したら直った
スクロールがおかしい時
- 複製する
- Mac版ならメモを複数選択して結合テキストの出力もできるが、iOS版だとそもそも複数メモが選択できないらしい。
- Bearの環境設定で行の高さを広めに取ると、文字変換前後のがたつきがなくなるらしい
- 画像の埋め込みはドラッグ&ドロップ
- ただし ブログには反映されない
- 添付ファイルが増えると、spotlightやFinderでの 検索で困る
- 同名のファイルが複数出てくるため、紛らわしくなる
- 黒字に白文字のテーマが有料
気づいた点・気になった情報など
編集やリライトする時
iOSでの複数のメモ選択
行の高さと文字変換前後のガタつきの関係
画像の埋め込み
テーマ(背景)に関して
まとめ
まとめると、このようになります。
- 多機能を求める人には向かないので、簡単な文章作成に使う
- 自動置換や矩形選択など、不便な点はある
- WordPress連携やテーブル表記など、実装されるかもしれない
しかし…
- 個人的には文章の矩形選択や複数選択を実装してほしい
- 欲しい機能を早く実装してもらうには、開発を支援する必要がある
- 開発を支援するには、有料版にアップグレードする必要がある
- とはいえ、「便利にはなって欲しいが、課金するのはちょっと……」という感じ
- 今の機能にそこまで不満はない
- 知識もスキルもない今の自分にとっては、Bearは丁度良いように感じる
- だから「無料のままで、更に使いこなしたい」と思う
- 機能を増やすのではなく、今の機能を活かせる使い途を知りたい
ではBearを無料版のままで使いこなすには、どのような使い方が考えられるでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- Bearの無料版での使い方についてのページです。
- Bearは無料版でも十分役立ちます。
- 主にブログやメールの下書きなど、簡単な文章を作成する際に使用します。
- 足りない機能は、他のソフトと併用することで補うことができます。
- 目を通しておく事で、お金も知識もスキルもなくてもBearを使いこなすことができるようになります。

【要約】
【意味】
自由なコメント