このページは…
うるさい人が言う「言われるうちが華」という言葉についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉をどう受け止めるべきかを理解
することができるようになります。
このページでは、この言葉が正しい場合と、間違っている場合、それぞれの見分け方などについて、思ったことを書きなぐっていきます。
結論
この言葉は、言ってる人によります。
「自分の為に言いにくいことを言ってくれてる」と言う人の言葉は、ありがたく受け止めましょう。
「単にヒスって喚いてるだけ」と言う人のことは無視しましょう。
両者を見分けるには、「普段どれだけ周りの人を助けているか」が参考になります。
自分のためを思って言ってくれる人は、損得抜きで助けてくれる人なので、大事にしましょう。
ただし、大事にしようと思ったところで、その気持ちが伝わるとは限りません。
その対策として、自分の欠点を認め、相手の欠点も許すという方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
考えたことを並べていきます。
おすすめな人
- 「こう言われたけど、なんか違う気がする……」
- 「何言ってるのかわからない」
- 「花はお前の頭だろ」
- ……など
本題
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
- それは言ってくる人による
- 単に「気に入らないから従え!」というだけなら無視する
相手の為を思って言ってくれてる場合
ただ単に知識をひけらかしたいだけの人でも、一応助けにはなる
どうやって見分けるか?
それぞれ解説していきます。
それは言ってくる人による
- 俺の成長の為に言ってくれてるなら、ありがたい
- 単に自分が気に食わないって理由で言ってるだけなら無視する
- 要は、「自分の為か、相手の為か」で分かれる
- ちゃんと 礼を言う
- ミスを指摘したり指導したりするのは、言う側も気を遣う
- そんなリスクやストレスを わざわざ背負って まで、自分を成長させようとしてくれてるわけだから、ありがたい人
- 特に 同期とか後輩 とか、立場が近いor低い人からは直接ミスを指摘したりし辛い
- 言いにくいことを言ってまで自分を成長させようとしてくれる人は、 とてもありがたい 存在
- そういう人は大切にする
- ミスを指摘されたり人に教わったりするのは恥ずかしかったり悔しかったりするけど、そこで 自分の感情で終わらない
- 我慢するのではなく、 別の側面 に気づく
- そうすれば何かと助けてくれる
- そういう人こそ先生やメンターにする
- 指導役には、 教え子の成長を喜んでくれる人 を選ぶ
- 「教え子の成長とかどうでもいい」「自分の利益さえ手に入ればいい」という人は 信用してはいけない
相手の為を思って言ってくれてる場合
- 適当におだてておけば、色々教えてくれる
- むしろお節介レベルで知識をシェアしてくれる
- 気分を良くして、上手く誘導してやれば非常に頼もしい存在になる
- 自分を見下してくる人、マウントとってくる人でも、利用することはできる
ただ単に知識をひけらかしたいだけの人でも、一応助けにはなる
単に「気に入らないから従え!」というだけなら無視する
- 一人でやれ
- 花はお前の頭の中だろ
- キリがない
- 小言を言われて、「それは仕事のためなのか、それとも単に当たり散らしてるだけなのか」を見分ける方法
- 一度で完璧に見分けるのは無理
- 直接聞いたところで、「仕事のため」と答えてくるに決まってる
- 普段の行動を観察する
- 「周りの人をどれだけ手伝うか」を参考にする
- 小言を言うばっかりで、自分からは動こうとしない人のことは相手にしない
- 言葉と行動が一致してる人が信用される
どうやって見分けるか?
まとめ
まとめると、このようになります。
- 「言われるうちが華」と言われても、「相手を思っての言葉か、自分の都合のための言葉か」で話は変わってくる
- 「相手を思っての言葉」の場合、相手の成長の為に言いにくいことを言ってくれているので、耳が痛いと感じるけどちゃんと受け止める
- 相手を思って言いにくい言葉を言ってくれる人は、自分が好かれることよりも相手の成長を優先してくれる、損得抜きで動いてくれる人なので、そういう人こそ先生にする
- 単に自分の都合を押し付けたいだけの人は、相手にしない
- 自分の都合を押し付けたいだけの人を見抜くには、「普段周りの人をどれだけ手伝うかどうか」が参考になる
しかし…
損得抜きで助けてくれる人は、とても貴重です。
わざわざ言われなくても、大事にしたくなるでしょう。
でも「大事にする」って具体的にどうすればいいのでしょうか?
仲良くなり方がわかりません。
悪気がないのに、良かれと思ってやったことなのに、いつの間にか嫌われてしまうこともあります。
その場合、「何が悪かったのか」という原因に気づけません。
こっちは善意、もしくは常識という感覚でやったことなので、嫌われる原因になるとは考えにくいわけです。
「自分が喜ぶことが、人が喜ぶこととは限らない」
それはわかっているのですが、「じゃあ何が気に入らなかったのか」という原因をピンポイントで当てるのは難しいです。
いざ原因を聞いてみると、「そんなことで!?」とか「それって普通なんじゃないの!?」とか、つい地雷ワードを言ってしまいそうになります。
そして、仲直りする為に原因を聞いたのに、余計な一言で更にこじれてしまうわけです。
また、原因を聞くだけでも難しいです。
相手が「言うだけ無駄」と思ってしまってる場合や、いつの間にか孤立してしまっていた場合は、原因を聞いても答えてもらえないこともあります。
「自分のどこが悪かったのか」を聞こうとしても、「もういいよ」「気にしなくていい」でスルーされてしまいます。
この場合は、「言われるうちが華」で間違ってないでしょう。
大事にしているつもりでも、相手に伝わらなくては効果は薄いということです。
普通の人でもコミュニケーションに関する悩みは絶えないのに、コミュ障なら更に難しいでしょう。
正直、「損得抜きで自分を助けてくれる相手」を探すだけでも大変なのに、「その相手と長く付き合って行く方法」なんて無理ゲーです。
では、コミュ障が人と仲良くなるには、一体どうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- コミュニケーションが苦手な人が、他人との良好な関係を維持する方法についてのページです。
- その方法は、許すことです。
- 自分を許すことで、相手のことも許すことができるようになります。
- 無理に自分を良く見せようとすると、相手の欠点が許せなくなりがちです。
- お互い様ということで、互いに欠点があることを認めあいましょう。
- 目を通しておく事で、人間関係のトラブルを減らす効果があります。

【要約】
【意味】
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