このページは…
何を言われても満足しない人に対する「文句ばっかり言うな」という言葉についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉を言われてモヤッとした気持ちが多少スッキリするかもしれません。
このページでは、「なぜ文句ばっかりになってしまうのか」「文句を言っても許されるようにするには」など、この言葉について、思ったことを書きなぐっていきます。
結論
この言葉は、終わりの合図です。
この言葉を言われたら、あとは建設的な話し合いは望めません。
言われない為には、お互い様という意識と、相手を尊重しているという意思を受け止めてもらえていることが必要です
また、「自分で考えるより他人の文句を言ってる方が楽だし、優越感にも浸れる」という側面があります。
ただし、周囲の人間からの評価は下がるという欠点があります。
更に、実は「文句ばっかり」ではなく「知識も発想力もないから文句しか言えない」という場合もあります。
そして、文句ばかり言ってると成長できません。
その対策として、自分から動けるように、やる気が出るようにしてみるという方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
考えたことを並べていきます。
おすすめな人
- 「そんなこと言われても、実際できないし……」
- 「あいつはああ言えばこう言うでキリがない!」
- 「一応ちゃんと従ってるんだから、文句くらい言わせてほしい!」
- ……など
本題
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
- 文句ばっかりな人から考えて
- 文句ばっかりな人に対して
文句は言うけどアイデアは出さない
文句言っちゃいけないのか
「常にニコニコ快く従え」 というのが無理ではないのか
理不尽な命令に対して「嫌です」というと「上から目線!」と言われる
なぜ文句ばっかり言ってしまうのか
「自分よりダメな人がいる」と思うと安心する
自分の意思がない
「文句ばっかり言う」じゃなくて、「文句しか言えない」
文句だけ言ってると、周囲からどんな風に見えるか
文句が言えない環境も辛い
文句を言うことが許される状況とは?
それぞれ解説していきます。
文句ばっかりな人から考えて
- 何故自分がやらなくてはいけないのか
- 自分よりも上手くやれる人 がやればいい
- 自分の仕事に含まれないのに、 わざわざやるのは面倒
- 思いついていても言わない
- 思いついても、 自信がない
- 考えるのも面倒だし、実行するのも面倒
- 否定する方が楽 だし、見てるだけならもっと楽
- 何もせずに状況が良くなるなら、これほど楽なことはない
文句は言うけどアイデアは出さない
- 善意で提案してくれたり、一生懸命考えてくれたアイデアに対して、文句ばかり言って粗末に扱うのは良くないとは思う
- けど、粗末な命令や適当な思いつきに対しては文句も出るだろう
文句言っちゃいけないのか
- 無理なものは無理
- ある程度なら我慢もするけど、限度もある
- 「自分の指示に従え」だけじゃなく「ご機嫌まで取れ」って言うのは横暴じゃないのか
- ちょっと文句言うくらい許してほしい
「常にニコニコ快く従え」 というのが無理ではないのか
- 何で「はい、従います!」が前提なのか
- 上から目線 なのはどっちだろうか
- 自分の命令は強制するのに、相手の意見は無視するのは不公平じゃないのか
理不尽な命令に対して「嫌です」というと「上から目線!」と言われる
- その方が楽だから
- 口先だけで行動しない
- ああ言えばこう言う
- 否定するばかりで、自分は待つばかり
- 自分が何を求めてるのかわからないから
- 完璧主義だから
- マウントとりたいから
- 「相手をサラッと否定できる自分かっこいい」って思い込みたいから
- 相手が真剣であればあるほど、それを軽々一蹴できる自分に酔える
なぜ文句ばっかり言ってしまうのか
- 自分と同じか、それ以下のレベルまで落としたい
- 劣等感を感じたくない
- 自分より優秀な存在を認めたくない
- 置いてかれたくない、抜かれたくない
「自分よりダメな人がいる」と思うと安心する
- だって本当に何もしたくない
- 全てが億劫
- 選択肢の中に正解がない
- 自分でも思いつかない
- いくら考えても出てこない
- もう放っておいてほしい
- 始めから生まれてこなければよかった
自分の意思がない
- 代案を出せるだけの 頭がない
- 代案を考えても、 自信がない
- そもそも自分の考えがない
- 自分で0から作れるものが何もない
- アイデアを出せないから、文句しか言えなくなる
- 知識も発想力もないから、 文句しか言えない
「文句ばっかり言う」じゃなくて、「文句しか言えない」
文句ばっかりな人に対して
- 下手にアドバイスをしないこと
- 文句ばかり言う人は、どんな素晴らしいアイデアを出されても結局は文句を言う
- 「誰か都合のいい人が現れてくれないだろうか」と待つばかり
- それで都合のいい人が現れたら、 全てを押し付ける
- 失敗すれば「やっぱりな!」「期待して損した!」とか言って非難する
- 成功した時だけ「信じてた!」「やればできるじゃん!」って手のひら返して担ぎ上げる
- 無責任
- 信用ならない
- 頼りにならない
- 育てる気も起きない
- やる気を疑う
文句だけ言ってると、周囲からどんな風に見えるか
- 不満や問題を抱え続けることになる
- 文句を言うことが許される状況にする
文句が言えない環境も辛い
- 親子とか上司部下とか、特に上下関係では文句は言いづらい
- 文句が言える状況ってなんだろうか
- 縛り付けない
- 柔軟な対応
- お互いが納得できる条件を模索できる
- お互いを尊重し合う
- 文句というか、不満を伝える為には、「相手を認めてる」という前提を最初に受け止めてもらうこと
一方的に縛られてる状態だと、「向こうの方が立場が上だし、伝えるだけ無駄だな……」ってなってしまう「頑固だし、言うだけ無駄」ってなる一方だけでなく、互いの利益を重視できる「文句を言うだけの働きを認める」「文句を言いつつも、相手を認める」「文句があるなら出ていけ」「言われなきゃ気づかないのか」とかは言っちゃダメ「相手を尊重していること」「今後も良い関係を維持していきたいこと」など、この前提が欠けたまま話を始めてしまうと、相手には聞いてもらいにくい「俺なりにお前のことを考えた結果なのに、こいつは自分の不満ばかり」「お前が俺の事情を考えないなら、俺だってお前の事情なんて知ったことじゃない」ってなる
文句を言うことが許される状況とは?
まとめ
まとめると、このようになります。
- 文句ばっかり言ってる方が楽だし、なんとなく優越感に浸れる
- 文句ばっかり言ってると、周囲からの信頼を失う
- 「文句ばっかり言う」ではなく、実は「知識も発想力もないから文句しか言えない」である
- 何もしたくないから、どんなにいいアイデアを出されても無理やりにでも文句を言って、やらない理由を正当化する
- 文句や不満が言えない環境も辛いので、言う側も言われる側もある程度は許容し合える環境を作る
しかし…
文句ばかりになってしまうのは、選択肢の良し悪しではなく、「自分から動きたくない」という無気力が根本的な原因の一つとして挙げられます。
自分の場合はこれですね。
何にもやりたくないです。
どんなに良さそうな提案をされたところで、「自分にはできない」「できたところで続かない」「続いたところで意味がない」「結局は無駄になる」と、やらないことを正当化しようとします。
それで結局「あの時やっておけば良かったな……」とはなりません。
「いや、あの時やってても、結果は変わらなかっただろうな」と思い込みます。
そうすることで、過去の自分の判断を正当化します。
いつまで経っても何回困っても、やらない自分を正当化し続けるのです。
懲りませんし、成長もしません。
「自分はこれでいい」「今更しょうがない」「どうせこれ以上は頑張るだけ無駄」と、開き直ってしまっています。
未来のこととか、何かを良くしようとか頑張ろうとか、考えるだけでも無理です。
とはいえ、やっぱり困るのは嫌です。
避けられる困難は避けたいものです。
でもやる気が出ません。できる気がしません。
ではわかっていてもやる気が出ない人が、やる気を出せるようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- やる気を出せない人が、やる気を出す方法についてのページです。
- やる気を出す方法は、条件を見直すことです。
- やる気が出ないのは、「目標に対して魅力が感じられないから」です。
- つまり、利益や楽しみなど、自分にとって何らかの魅力を見つけることができれば、やる気は発生するわけです。
- この時に、「目標が現在自分の周囲で魅力ランキング一位」の状態にする必要があります。
- 他に魅力的なものがあった場合、そっちにやる気を吸われてしまう恐れがあるからです。
- 目標や環境など、「こうだったらいいのに」「これさえなければ」というものを見直しましょう。
- 自分に合った条件を設定することができれば、やる気を出すことができます。
- 目を通しておく事で、やる気に悩まされる経験を減らすことができます。

【要約】
【意味】
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