このページは…
わかっていてもルールを守れない人に対する「社会のルールを守れ」という言葉についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉が通用しない理由について考えることができます。
このページでは、「ルールを守れる条件」「ルールを守れない側の言い分」などについて、思ったことを書いていきます。
結論
この言葉は、ほとんど無駄です。
ルールを守れるのは、「同じ未来を守ろうとしている者同士の間」でのみです。
守りたいものが同じだからこそ、同じルールで縛れるわけです。
また、ルールは集団幻覚のようなもので、解釈やイメージ、信頼など、それぞれの主観に左右されるところが大きいという側面もあります。
そして「心が折れて未来が描けず、ルールを守れない」「自分の同類がいるとは思えないけど、別の場所で同じ未来を描いている人と出会いたい」という場合、「まずは自分一人用の簡単な未来から描いてみる」「同類ではなく、違いを認めあえる人を探す」という方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
ここまでで考えたことを並べていきます。
おすすめな人
- 「『ルールを守れ』って言われたって無理」
- 「守ってなんになるの?意味わかんない」
- ……など
本題
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
- 守って何になる
- 大事だとは思う
- でも押し付けられると困る
未来を描けるようにならないと意味がない
「他の奴だってルール破ってる」
だから「甘えるな」って言われても困る
迷惑かけてるなら謝る
ルールの解釈や許容範囲も人によって違う
わかった上で、ルールを守れない時もある
ルールは集団幻覚でできた檻のようなもの
「〇〇を見習え」と言われても
それぞれ書きなぐっていきます。
守って何になる
- ルールを守ってるんじゃなく、実際は自分の未来を守ってる
- ルールは、同じ未来を描いているもの同士の間でのみ守られる
- 同じ未来を描いていない人 はルールを守れない
- ニート
- 落伍者
- ブラック
- 犯罪者
希望を持っていない人
別の未来を描いている人
- 危機感を煽ったり罪悪感を植えつけたり無力感を与えたりするのは 逆効果
- ルールを守らせたいなら、未来を描かせる必要がある
- 「守りたい」と思える未来だから、その未来に繋がるルールを守れる
- 「社会のルールを守れ」というなら、社会に可能性を感じさせる
- 「守ったところで意味ない」「守るほどの価値なんてない」と社会に絶望してる人は、いくら言われたところで守らない
未来を描けるようにならないと意味がない
大事だとは思う
- ルール自体は 必要 だと思う
- ルールを 皆に 守らせるのも大事だと思う
- こういう反論は良くない
- 自分に言われてるのを、 矛先を逸らし ている
- でも言いたくなる 気持ち はわかる
- 贔屓する人が決めるようなルールは 守れない
- ルールを守らせたいなら、「公平」「損はない」と思ってもらうこと
「他の奴だってルール破ってる」
でも押し付けられると困る
- ルールは必要、だけど最低限でいい
- ガチガチである必要も、全員を巻き込む必要もない
- 抜けたい奴は抜けた先で彼らのルールを決める
- 無理に引き込む必要はない
- 頑張ってて偉いとは思う
- けど俺には 関係ない
- 「ブラックでも耐えながら働いてる」「そうやって社会を支えてる」って言われる
- それは言い換えると「違法行為に加担して 悪事を隠蔽して美談に捏造してる 」という事でもあるのではないか
だから「甘えるな」って言われても困る
- ルールを破って、 迷惑をかけてしまったなら 謝る
- とはいえ、謝るからといって無条件に従うわけではない
- 「生きてるの迷惑だから死ね」って言われて死ぬ のは無理
- ↓のサイトも参考にしました。
迷惑かけてるなら謝る
迷惑をかけない最良の方法となると「何もしないこと」になります。
- あなたにとって迷惑でも、私にとっては必要
- あなたにとって簡単でも、私にとっては困難
- 常に自分が基準、 常に誰かが基準 ということはない
- 賞賛するのも、批難するのも自由
- けど、強制することは不可能
ルールの解釈や許容範囲も人によって違う
- 「自分が悪い」とわかりきっていたとしても、引き下がれない場合もある
- 「何の為に」 かに左右される
- ルールを守ることと、ルールを破ることは常に比べられている
- ルールには価値が求められる
- 「赤の他人の一時的な都合の為に」でルールを守ることは 難しい
わかった上で、ルールを守れない時もある
- 「丈夫な檻がある」と皆が信じるからこそ拘束力を発揮する
- 一人でも「檻なんてない」「あっても脆い」と思われると、拘束力を失う
- ルールにはイメージと信頼が必要
ルールは集団幻覚でできた檻のようなもの
- 無理
- 見習いはするけど、再現は無理
- ルールや条件が同じでも、できることは違う
- 「〇〇だって頑張ってる」「〇〇に比べてお前は」という言葉に対して
- 「じゃあ偉人の生き方を見習ってください」と思う
- 知っててもできないことはある
- 実践はできないけど、参考にすることはできる
- 何かの時 に役立つとは思う
「〇〇を見習え」と言われても
まとめ
まとめると、このようになります。
- ルールは、同じ未来を描いているもの同士の間でのみ守られる
- 「守りたい」と思える未来だから、その未来に繋がるルールを守れる
- ルールを守らせたいなら、「公平」「損はない」と思ってもらうこと
- ルールには守るだけの信頼と価値が求められる
- ルールは集団幻覚で作られた檻のようなもの
しかし…
頭でわかっていてもルールを守れないのは、「心が折れていて、未来を描けないから」「そのルールが目指す未来と、自分の目的が違うから」となります。
そうなるとやはり、そこの秩序から抜け出して、目的に合った場所に行く必要があるでしょう。
とはいえ、そう簡単に自分と同じ目的を持った人には出会えません。
目的というか、根本的なスタンスが「死にたいわけでもないけど、生きたいわけでもない」という後ろ向きで曖昧な状態なので、周りからは理解を得られないし、得られたところで具体的に何をすればいいのかもわかりません。
「生きたくも、死にたくもない」という人は、そもそも同類が少なく、いたとしても本音を隠しているので見つからないのです。
まあそう簡単に出会えるなら、ここまで人生に迷ったりはしなかったでしょう。
誰にも出会えなかった、あるいは出会えてもスルーしてきたからこそ、自分の居場所がわからなくなってしまったわけですから。
もしも自分と同じ目的の人に出会えていたら、それは「視点が増える」ということですから、より客観的で正確な判断ができていたでしょう。
同じ目的を持つもの同士で協力したり情報交換したりと、より効率的に進めたはずです。
では、どこに行っても同類が見つからない人が、居場所を見つけるにはどうすれば良いのでしょうか?
また、心の折れた人が未来を描けるようになるには、どうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- 自称「普通」についていけない人が、居場所を見つける方法についてのページです。
- 居場所を見つける方法は、相手の居場所になることです。
- 自分の同類を探すのは、とても大変です。
- お互いに違いを許容し合えれば、互いが互いの居場所になることができます。
- 同類ではなく、互いを認めあえる人を探しましょう。
- 目を通しておく事で、コミュニティ探し・仲間集めに役立ちます。

【要約】
【意味】
- 自信のない人や後悔しかない人が、未来を描けるようになるための方法についてのページです。
- 未来を描くためには、準備が必要です。
- 先ずは、簡単な未来から作ってみましょう。
- 未来設計って、かなり手の込んだものが要求されるような先入観があると思います。
- それは人を巻き込む可能性が高いからです。
- 自分一人の未来設計であれば、完成度は問われません
- というわけで、まずは自分一人の簡単な未来を描くことから始めましょう。
- 目を通しておく事で、未来に対する抵抗が減ります。

【要約】
【意味】
自由なコメント