このページは…
落ち込んでる人に対する「人生楽しまなきゃ損だよ」という言葉についてのページです。
目を通しておく事で、「そう言われてもなぜ楽しめないのか?」について考えることができます。
結論
この言葉は、響きません。
楽しむためには、「自分の興味」と「対象の反応」と「双方の変化」の3つが必要になります。
また、一時的に楽しめたとしても、その後で苦しい未来が待っていれば、すぐに虚しくなります。
その対策として、未来を描けるようになるという方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
理由を並べていきます。
おすすめな人
- 「『楽しめ』って言われても無理!」
- 「いくら言われても『楽しい』とは思えない」
- ……など
本題
結論に至った理由
〜については、これらの項目に分けられます。
そうかもね
楽しむためには?
生まれてきた事が損
なぜ捉え方に差が生まれるのか?
楽しもうと明るくなろうと虚しいだけ
仮に楽しめたとしても
それぞれ解説していきます。
- けどそれは人生をチャンスだと捉えてる人の考え方
- 罰ゲームだと捉えてる人には、「早く終われ」以外の考えなんてない
そうかもね
まあ楽しめたらあっという間に終わるだろうけど
じゃあ「どんな時間も楽しんで過ごせるか?」って聞かれたらやっぱり無理
- 継続的な刺激
- 飽きないこと
- 置いてきぼりにしないこと
- 自分の興味と対象の反応が必要
- 何かを楽しむためには、自分の興味と対象の反応、そして変化が必要になる
楽しむためには?
発見の連続
同じことの繰り返しにはしないこと
一方的にならないこと
対象がどんな反応を見せても、自分の興味が呼び起こされなければ楽しめない
自分の興味があっても、対象が無反応では楽しめない
わかりきったこと、決まりきったこと、変わらないことは楽しめない
- 生きる事が前提な人にはわからない
- 死にたいと思った事がない人には
- 「生まれてきてよかった」と思ってる人と「生まれてくるんじゃなかった」って思ってる人は違う
- どれだけ思い込もうとしたところで、自分を騙すことはできない
生まれてきた事が損
命をチャンスだと思ってる人には
「当たった、チャンス!」と思ってる人と「外れてほしかった……」と思ってる人は違う
痛いものは痛いし、辛いことは辛い
- 価値観の差
- 経験や知識の差
- 自分自身の経験や知識を 基準 として、現在の状況がプラスかマイナスかを判断している
- 基準と比較できないものは、判断できない
- 捉え方の差は、基準の高さと広さの差
- 高ければその分マイナスになりやすい
- 広ければその分様々な経験に対して判断できる
- 捉え方を変えるには、経験の質や種類を増やす
なぜ捉え方に差が生まれるのか?
基準は、経験や知識によって作られる
経験や知識が偏っていれば、基準も偏る
「今すぐ考え方を変えろ」というのは無理
- 興味や関心
- 後悔や不安
楽しむために必要な心がない
「こんなことに何の意味があるのか」と考えてしまう
「こんなことしてていいのか」
「もっといい方法があったんじゃないのか」と考えてしまう
- 周りを気にしすぎてしまう
- *自分のやってることが下らなく思えてしまう
- 自分が楽しんでても、周りが白けてると乗れない
- 自分が熱くなってても、周りが冷めてると冷める
- 自分が喜んでも、周りに「そんなことで」って言われるとダメになる
周囲にも左右される
- なんか無理してる自分に気づいてしまう
- 違和感を感じてしまい、夢中になれない
- 自分を騙して死ぬのと、宗教にハマって死ぬのと何が違う?
楽しもうと明るくなろうと虚しいだけ
- 楽しんだところで、何の意味がある?
- 一時的に楽しめたとしても、すぐに虚しくなる
- 現実に引き戻される
- 「楽しい」とかのプラスが終わって、「苦しい」とかのマイナスが待っている状態になる
- 未来が感情を左右する
- 一時的にプラスになったとしても、「これから苦しいことが待っている」という状態だと、虚しく感じてしまう
仮に楽しめたとしても
「これから楽しいことが待っている」という状態だとプラスになる
「これから苦しいことが待っている」という状態だとマイナスになる
まとめ
まとめると、このようになります。
- 「楽しい」とか「辛い」とかのプラスマイナスの基準は、その人の知識や経験次第
- 楽しむためには、「自分の興味」と「対象の反応」と「双方の変化」の3つが必要
- 一時的に楽しめたとしても、その後で苦しい未来が待っていれば、すぐに虚しくなる
しかし…
興味・反応・変化という条件が揃えば、楽しむこと自体はできます。
ですが、それは一時的なものです。
一瞬の間「楽しい」と感じたとしても「でもどうせこの後で嫌な結果が待ってる」「結局台無しになる」と思ってしまうと、虚しくなってしまいます。
では「楽しい」と感じる状態を持続させるには、どうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- 「楽しい」と感じる状態を維持するために、明るい未来を描くための方法についてのページです。
- 明るい未来を描くには、完璧主義から脱することです。
- 完璧主義だと、マイナスばかりを見てしまいます。
- そうなると、せっかくプラス方向に考えても、マイナスが上回ってしまいます。
- かといって、大それた夢とか、根拠のない自信とか、無理矢理プラスに考えることもできません。
- バカでかい夢を一個持つより、簡単で確実な目の前の目標を多く設定しましょう。
- 目を通しておく事で、日々がちょっと楽しくなるかもしれません。

未来を描く方法
【要約】
【意味】
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