このページは…
無気力な人に対する「幸せになりたいんでしょう?」という言葉についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉を言われて「うーん……」ってなる回数を減らすことができます。
このページでは、この言葉に対する言い訳、本音、「なぜ響かないのか」などについて、簡単な説明を行っていきます。
結論
この言葉は、極端です。
「幸せ」と「不幸」の2択であれば、そりゃ幸せを選ばざるを得ないでしょう。
しかし、それは消去法で選んだだけであって、別に好きで選んだわけではないのです。
また、「幸せと言われても、どうしてもイメージすらできない」というケースもあります。
イメージすらできないので、どんなに素晴らしい話をされても、「へー」で終わってしまいます。
このケースでは、「心が折れていて、未来を描けない」という原因があります。
その対策として、完璧を求めないという方法があります。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
理由を並べていきます。
おすすめな人
- 「この言葉を言われたが、なんか納得できない」
- 「幸せってマジで何?都市伝説?ってなった」
- 「どんだけいいこと言われても全く響かなくてヤバイ」
- ……など
本題
結論に至った理由
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
幸せにはなりたいけど、生きたいわけではない
かと言って死にたいわけでもない
もう未来が描けない
成功論についても響かない
脅されてるように感じる
それぞれ解説していきます。
- 同じ「生きる」でも、「平穏に生きる」と「拷問受けながら辛うじて生きる」では違う
- 拷問ならむしろ早く終わってほしい
- 人生なんて校長先生の話と同じ
幸せにはなりたいけど、生きたいわけではない
「いっそ殺せ」ってなる
話すことも動くことも許されず、ただ終わるのを待つだけ
動けたり話せたりするのは、減点されても取り返せる力のある奴だけ
- 恐怖も苦痛もなく楽に死ねるならそれが一番だけど
- 実際に死のうとすると「なんで死ななきゃいけないんだろう」ってなる
- 好きで生まれてきたわけじゃないのに、どうしてわざわざ痛いのとか怖いのとか我慢してまで死ななきゃいけないのか
- 今生きてるのだって、「そういう風に設定された」ってだけなのに
- 腹が減ったり息ができないと苦しい
- 怪我すると痛い
- 危ないものは怖い
これら大元の設定を弄くれるのは、凄い奴だけ精密機械を修理したり改造したりできるのが専門家だけであるように素人が下手に手を出すと壊れる
かと言って死にたいわけでもない
- けど生きようとすると「なんで生きなきゃいけないんだろう」ってなる
- 生きたくて生きてるわけじゃなく、「死にたくないから生きるしかない」というだけ
- 消去法で選んだだけであって、好きで選んだわけじゃない
- 生きるにしろ死ぬにしろ、「自分の意志がない」というのが問題
- 自分の意志がないから、 何をしようとしても続かない
- 「死にたいわけでもないけど、そこまで生きたいわけじゃない」というのが本音
- 生きるにしろ死ぬにしろ、自分の意志を持たなくてはならない
好きで生きてるわけじゃない
壁にぶち当たる度に「そこまでやりたいわけでもないし、じゃあもういいや」ってなってしまう
- 幸せを描こうとしてもフィクションとしか思えない
- 成功者から ありがたいお話 を聞いても、参考にできない
- 自虐に見せかけた自慢だったりする
- 「ただ自慢したいだけじゃん……」ってなる
- 親しみやすく思わせる為にダメ人間の振りして、実はしっかりマウントとって腹の底では見下してる んだから性格悪い
もう未来が描けない
もはや別世界に思える
「僕は こんなにダメ人間 だったけど、この方法で幸せな人生を手にしました!」「貴方でもできます」的な
そこまでダメ人間じゃなかったりする
「 恋人 に借金を肩代わりさせてしまった最低な人間でした」(こんな優しい恋人がいる俺羨ましいだろ?)的な
しかも「その人は、今も私の隣で変わらずに支え続けてくれてます^ ^」とか続いたりする
僕が悪く受け取りすぎなのもあるけど
- 「それは貴方が特別だったからでしょ?」とか「僕には同じことはできません」ってなる
- やっぱり成功した人は、どこか違うと感じる
- めちゃくちゃ頑張ってたり
- 支えてくれる人が近くにいたり
- 特別な才能があったり
- 何もなくても、そもそも何もいらないくらい環境に恵まれてたり
- 過程が茶番や出来レースにしか思えないくらいに最初から結果が見えてたり
- とにかく自分に参考にできる部分が見当たらない
- せっかく聞いても 「すごいですね」で終わってしまう
- 下手すると、 関心すら湧かない 場合もある
- 「自分とは一切関係ないし興味もない、全くの他人事」に思えてしまう
- フィクション以下、環境音や雑音に聞こえてしまう
- 何を言われても、言われてる内容を想像できないのが問題
- もちろん、想像だけで実現するわけじゃないけど、想像がないと実現させるためのエネルギーすら湧いてこないのではないか?
元々めちゃくちゃ有能で「そりゃ成功するだろ」って人とか反戦ソングを聴いても「いい曲だった」で終わってしまい、その後反戦活動を応援するわけではないようにいい映画を見ても「感動した」で終わってしまい、その後の行動に繋がるわけではないようにいい話なのに、全く感情移入できない「だから何?」「それが俺に何の関係がある?」「何が言いたいの?」ってなる想像すらできないものは理解しようとしても無理な気がする
成功論についても響かない
- 実現させるどころか、近づこうとすら思えない
- どうしても自分と結びつかない
- 就職とか結婚とかが「金メダル獲る」並に不可能な目標に思える
- そりゃ不幸と幸せだったら幸せを選ぶ
- ブラック企業の「クビになりたくなかったら働け」と似た感じを受ける
- 戦場での「死にたくなかったら戦え」みたいな
- 選択肢が極端すぎ
脅されてるように感じる
まとめ
まとめると、このようになります。
- 幸せにはなりたいけど、生きたいわけではない
- かと言って死にたいわけでもない
- 生きるも死ぬも消去法で選ぶしかないのであって、好きで選んだわけじゃない
- 生きるにしろ死ぬにしろ、「自分の意志がない」というのが問題
- どれだけ素敵な幸せを説かれたところで、想像すらできないので全く響かない
しかし…
- どちらかといえば幸せになりたい、けど自分と結びつかない、イメージができない
- 始める前から諦めてしまってる
- 目指す以前に、心が折れてる
- 幸せどころか、未来を描けない
- これじゃあどんなアドバイスも通じないし、一時的にやる気を出したところですぐに尽きる
- ゴールもなしに延々と走り続けるのは拷問でしかない
- 目標がないと頑張れない
- でも心が折れてるから、その目標とする未来を描けない
もうどうでもいいから早く終われとしか思えない
では心が折れてる状態から、未来を描けるようにするには、一体どうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
次のページ
- 心が折れてる状態から、未来を描けるようになる方法についてのページです。
- 未来を描けないのは、手の込んだ未来を描こうとするからです。
- っていうか完璧主義だからです。
- 手の込んだ料理ほど、色んな材料が必要になります。
- 材料を用意できなければ当然作れません。
- 未来を描くための材料とは、人生経験です。
- 経験が足りなければ、描こうとしても無理です。
- 先ずは、手元にある材料で作れるものから始めましょう。
- その後で、足りない材料を補う工夫を始めましょう。
- 出来上がりがイメージと違ってても別にいいのです。
- 仮にイメージ通りにできたとしても、味は食べてみないとわかりません。
- もしかしたら、イメージ通りにできた方より、見た目失敗した方が口に合うかもしれません。
- 他人が目指す未来ではなく、自分に合った未来を目指しましょう。
- 目を通しておく事で、未来に対する抵抗が減ります。

未来を描く方法
【要約】
【意味】
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