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「あなたはあなた」「人と比べない」という言葉に対する僕の考え方についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉について悩む回数を減らすことができます。
このページでは、この言葉への文句や「なぜこの言葉の通りにできないのか?」など、この言葉について、簡単な説明を行っていきます。
結論
この言葉は、無理です。
少なくとも、僕にはこの言葉の通りにはできません。
根本的な原因として、「自分を知らない」「自信がない」という理由が挙げられます。
その対策として、「自分を知る」「実績を積む」という方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
理由を並べていきます。
おすすめな人
- 「『あなたはあなた』とか言われても困る」
- 「『人と比べるな』って言われても無理!」
- 「言ってることは正しいはずなのに、何故か言われた通りにできない……」
- ……など
本題
結論に至った理由
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
ありがとう、俺もそう思いたかった
成長の実感以上に、後悔や失敗の経験の方が強くなってしまっている
「好きなことが見つかれば、人と比べずに済む」
じゃあ何がしたいのか?
なんか何をやっても笑っちゃダメみたいな気分になる
自信を持て
伝える側に根気が必要
それぞれ解説していきます。
- そう思って生きてこられたらどれだけ良かったか
- 学ぼうとすると、嫌でも周りと比較してしまう
- 成長しようとしたら、周りの上手な人を見て真似しようとする
- 成長したいなら、どうしたって周りを見なきゃいけない
- けど真似できなくて落ち込む
- 根本的に自信がない
- 自己愛はあるけど
- 壁にぶつかって「これで成長できる!」って思えたら良かったけど、「自分には無理だ……」って気が遠くなってしまうから
- 成長するよりも、成長を実感するのが難しい
- 周りからも見えにくい
- 結果に現れるとも限らない
- 成長は放っておいても問題はない
- けど、失敗はすぐに止めさせないと困る
- 成長を促すよりも、失敗を止める方が緊急性は高い
- 褒められた経験よりも、叱られた経験の方が多くなる
- 「成長できる」という自信より、「どうせ失敗する」という失望の方が大きくなる
- 行動が億劫になる
- 「好きなことをしろ」
- 意思を尊重しようとしてくれてありがとう
- けど、その意思がもう死んでるから
- 好きなことって何?
- 「嫌いなことも好きになれ」って価値観ぶっ壊してきたじゃん
ありがとう、俺もそう思いたかった
周りは「この程度できて当たり前」って感じでやってのけるから、「じゃあ俺はそれすらできないボンクラなのか……」ってなる
時間がかかる
微々たるもの
過程や細かい工夫の方に現れるかもしれない
成長の実感以上に、後悔や失敗の経験の方が強くなってしまっている
繰り返してもらっても問題ないから
緊急性は低い
繰り返されたら困るから
緊急性は高い
「好きなことが見つかれば、人と比べずに済む」
- 「あいつ嫌い」って言えば「仲良くしろ」
- 「勉強嫌い」って言えば「勉強は役に立つから」
- 「運動嫌い」って言えば「運動は楽しいから」
- 何か言えば「口答えするな」「屁理屈言うな」「話逸らすな」
- そのくせ大きくなったら「言いたいことがあるなら言え」「言わないからわからない」
- 「立派な親」「理解ある大人」「優しい私」ごっこに付き合わされる
- 大事な設定を無理やり書き換えるから、正常に動かなくなった
- 「あなたはあなた」って、好き放題弄ってから言われても困る
- 自分がわからないから、他人と比べることで自分を知ろうとする
- 教育は、素人が下手に手を出してはいけない
- あえてあげるなら「生まれなかったことにすること」
- 未来を描けない
- (アニメとかゲームとかやって)「それ好き?元気出た?」と言われて
- 出ない
- 放置したら治ると思ってるのか
- 映画や物語で感動することがあっても行動には移さない
- 明るい人から元気をもらえるとは限らない
- 人生うまくいってる人が明るいのは当たり前
- そんな人に何を言われても「お前に何がわかる」ってなる
- 一々自分と比較してしまう
- 「この人は自分とは違う」「この人のようにはなれない」と思ってしまう
- 別次元の存在を見てるかのよう
- 「感動したな」「けど自分には無理だ」ってなるみたいに
- 誰でも同じことができるとは限らない
- ドキュメンタリーで取り上げてるのは成功事例だけ
- 実績として紹介されるのは一部、失敗はカットされる
- フィクションでもノンフィクションでも、共感できなくなる
- 全てがフィクションに思えてくる
- 信じることができなくなる
- 笑ったね?元気でたね?はい頑張って!みたいな
- 笑ったり喜んだりすると「じゃあもう走らせても大丈夫だな!」って鞭打たれる
- だから笑うことも悩みを打ち明けることもできなくなる
- 喋ることも表情が変わることも少なくなる
- 好きなことに対して喜べなくなるし、嫌いなことに対して嫌がれなくなる
- 認められた覚えがない
- 好きなことやうまく言ったことは「それより他のことやれ」
- 嫌いなことや苦手なことは「できるまでやれ」
- 「失敗を俺が選ぶんじゃなく、俺が選んだ方が失敗になる」という考えに陥る
- 後出しされてるような
- 自信以前に馬鹿馬鹿しい、そもそも挑もうとすら思えない
- 失敗の原因にいくら対処してもキリがないから
- Aを解決したらBで問題発生、Bを解決したらまたAで新しい問題発生、両方とも解決したらCが発生……
- 決着がつかない千日手
- いたちごっこ
- 3歩進んで3歩遠ざかる
- 追いつきようがない
どうせ言ったって聞かないじゃん
書き換えた後に初期設定に戻さないから誤作動起こす
「何もしてないのに壊れた」っていうパターン
無理やり動かして壊してから返されても困る
結果、自分の嫌なところに目がいってしまう
じゃあ何がしたいのか?
歴史修正する勢いで
時間潰し、元気なんて出ない
いくらいい作品に触れても元気は出ない
「同じ状況になった時、そんな調子のいいことが言えるのか?」って思う
羨ましい
妬ましい
参考にならない
どん底ニートがたくましく成長して一人前になるストーリーとかドキュメンタリー
そんなうまくいくわけないじゃん
自分のリアルとかけ離れすぎて
映画とか物語とかで、感動はするけど、「けどフィクションだし」で終わってしまうように
自分が持っている負のイメージが強すぎて
なんか何をやっても笑っちゃダメみたいな気分になる
仮病扱いされてるのか
「喋る元気があれば大丈夫だな!」とか「死ぬ勇気があればなんでもできる!」みたいな
それで「明るくなれ」とか「言いたいことがあるなら言え」とか言われる
けど明るくなったり抗議したりしたら鞭打って走らされるから、元々暗い人間を装わなきゃいけない
自信を持て
何に対して?
好きなことやっちゃいけない
価値を実感できない
うまくいかない
自信がつかない
できても周りの下位互換でしかない
失敗ばかりが印象付けられてるのに
ありえないことだけど
あっちを立てればこっちが立たず
うんざり
- 長い時間をかけて積もった無力感や劣等感は、たった一回では覆せない
- 口癖・負け癖のように、放置されて染み付いてしまったもの
- この癖を矯正しないと、肝心なところで折れる
- そして折れた後、更に深い絶望に陥る
- 「自分の無力さ」を裏付ける事例・証拠を集めてしまう
- これらの口癖・負け癖を矯正するには、実績の積み重ねが必要
- 自信はシーソーのようなもの
- 負の実績を上回る重さの正の実績を積み上げることで、正方向に傾く
- 基本的には「いつでも自信満々」か「いつでも劣等感」の両極端
- 釣り合いが取れてたり、コロコロ変わる人は少ない
伝える側に根気が必要
「どうせまた……」「でも結局は……」など
「ほらやっぱり」「だから無理だって言ったじゃん」「俺の考えは正しかったじゃん」「もう二度とやらない」となる
「自分の無力さ」を学習してしまう
まとめ
まとめると、このようになります。
- 「比べるな」って言われたって無理
- 「自分は自分」って言われたって、その自分がわからない
- 自信はシーソーのようなもの、より重い方に傾く
しかし…
では自信をつけるにはどうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
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自分を肯定する方法
- 自信の付け方についてのページです。
- 自信はシーソーのようなものです
- 「ポジティブな自分」の方が「ネガティブな自分」よりも重くなった時、自信を感じます。
- たくさん食べた方が重くなります。
- 「達成した経験」をたくさん食べれば「ポジティブな自分」が重くなります。
- 「後悔した経験」をたくさん食べれば「ネガティブな自分」が重くなります。
- 目を通しておく事で、自信の付け方がわかります。
【要約】
【意味】
自由なコメント