このページは…
踏み出せない人に向けられた「やってみれば簡単だよ」という言葉に対する僕の考え方についてのページです。
目を通しておく事で、この言葉を言われてモヤっとすることを減らすことができるようになります。
このページでは、言う側と言われる側の意識の違いや、言われた通りにできない理由、「じゃあどうすればいいのか」など、僕がこの言葉に対して考えたことについて、簡単な説明を行っていきます。
結論
この言葉には、意識の違いがあります。
踏み出せない人が心配しているのは、「できるかどうか」ではなく「失敗したらどうなるのか」です。
また、理屈では可能でも、実際には不可能ということもあります。
そして、言う側と言われる側の間には、「実際に知っているかどうか」という小さいようで大きな意識の違いがあります。
さらに、仮にできたところで続けられるかは別という欠点があります。
その対策として、続けられるもの、むしろやめられないものを伸ばすという方法が挙げられます。
何故こういう結論に至ったのでしょうか?
理由を並べていきます。
おすすめな人
- 「この言葉を言われて、反応に困っている」
- 「確かに簡単かもしれないけど、なんかやる気が起きない」
- 「なんか押し付けられてるような気がする」
- ……など
僕がこの言葉に対して思ったこと
今回のテーマについては、これらの項目に分けられます。
逆に追い込んでる
私ができたんだから、あなたもできる
「自分にできることができない=自分以下」だと思いがち
励まそうとしてくれるのは大変ありがたい
じゃあどうするか?
それぞれ解説していきます。
- それで失敗したら「ハードル下げても跳べない俺ってどんだけ無能なんだ」ってなる
- 自信のない人を動かしたいなら、「簡単だよ」と言うより「難しい」と言ったほうがいいかもしれない
逆に追い込んでる
- わかるけどわからない
- あなたの得意分野と僕の得意分野は違う
- 能力の他にも、条件にも違いはある
- 状況
- 相性
- 運
- 経験
- 性格
- など……
- もしも条件や能力が完璧に同じになったら、それは死ぬのと同じじゃないか?
- 「自分の個性がなくなる」=「自分がいなくなる」というのと同じではないか
- 死ぬのと同じだから、同じになりたくないのかもしれない
死んでまで生きたくない死んだら終わりにしてほしい
私ができたんだから、あなたもできる
- 理論上は可能でも、現実には不可能ということもある
- 理論上可能が全て実現可能だったら、誰も悩んだりしない
- 性格や興味・関心など、目に見えないものに対する誤解がある
- 感情など「目に見えないものは自由自在にコントロール可能」 という誤解があるように思われる
- 理屈と感情は別であることを知る
誤解がある
- 自分も昔このタイプの思い違いをしていた
- 相手の一部 しか見ずに評価を決定してはいけない
- できる人とできない人の間には、根本的な意識の差がある
- できる人は「そんなの常識」ってレベルくらいに思ってる
- できない人は「そんなのあり得ない」ってレベルに思ってる
- できる人とできない人の差は、目には見えないけど凄く大きいことを自覚する
「知ってる」か「知らない」かの差は凄く大きい「どうやったら見えるようになるの?」と聞かれても答えられない
「自分にできることができない=自分以下」だと思いがち
- けど、僕はあなたにはなれない
- 仮に一時的に真似できたとしても、継続はできない
励まそうとしてくれるのは大変ありがたい
- 周りに嘘ついてるストレスとか、バレる心配とか、 本来の自分への嫌悪感 とか
- ストレス凄そう
真似を続けるには、自分で自分を騙すことが必要
- 続けられることを探して伸ばす
- できるかどうかよりも、続けられるかどうかを重視する
- 続けられることの中でも、 自分の中で常識レベルまで持っていけるもの を伸ばす
- 自分の武器を見つけるには、改めて自分を知ることが重要
じゃあどうするか?
まとめ
まとめると、このようになります。
- 自信のない人は、「可能かどうか」ではなく「失敗したらどうなるか」を心配している
- 理屈では可能でも、実際に可能とは限らない
- できる人とできない人の間には、「当たり前」と「あり得ない」レベルの大きな差がある
- できたとしても、続けられるとは限らない
- 続けられたとしても、良い結果に結びつくとは限らない
- できるかどうかよりも、無理なく続けられることを探す
- 無理なく続けられることとは、趣味や癖など、「やめられないこと」も含まれる
しかし…
「自分の武器を見つけるには、様々な視点から自分を見直すことが重要」と書きました。
しかし、実際にはどうやってやればいいのでしょう。
何回見つめ直しても、自分のことはダメ人間にしか思えません。
「視点を変えろ」と言われても、既に先入観が出来上がってしまって、視点を変えるのはとても難しいです。
これでは、自分のどの部分を伸ばせば良いのかなんてわかりません。
かといって、「これが自分の個性」と開き直るのも違います。
それは問題に対して「こんなの解けなくたって困らないし」と放棄したのと同じであって、解決したわけではないからです。
自分の武器を見つけるには、自分という問題と向き合い、答えを出さなくてはいけません。
では様々な視点から自己分析を行うにはどうすれば良いのでしょうか?
というわけで、次回のページはこちらです。
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- 【要約】
- 自己分析についてのページです。
- 簡単な心理テストや、ストレングスファインダーなどの本についてといった、自己分析の方法についての内容を扱います。
- 僕の尊敬する元ニート系講師の地雷屋さんが10年以上かけて開発した人間分析法、四観についても紹介します。
- 【意味】
- 自己分析を行うことで、能力や資質を活かしたり、無駄な努力を減らしたり、惑わされないようになったりなど、人生において妥当な判断を下すことができるようになります。

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